大正12年創業。お化け屋敷のヒーロー妖怪や菊花展の
菊華人形を作る会社。初代柳梅吉は東京に生まれ、栃木の老舗の娘山田タマと結婚後、タマの母親に師事しながら夫婦で芝居のための人形制作及び人形遣いなどを手がけ、大正12年に丸山工芸社の前身「丸山娯楽園」を創設。後に(株)丸山工芸社となる。
3代目柳誠氏は岡山県の人形師のところに弟子入りし、歌舞伎の舞台背景や装置の製作を10年間修行した。
その後実家に戻り、改めて両親のもとで修行し直し、人形師となる。現在は全国の遊園地のお化け屋敷をはじめ菊人形や季節の人形製作装飾各種イベント企画・制作など幅広い業種をこなしている。
佐野市では道の駅どまんなかたぬまでのお化け屋敷が
毎年恒例行事となっている。