お知らせ

2024.08.09

栃木県中小企業景況調査(180回)

業況

県内全体の業況(DI値)は、前期(1-3月期)から5.2ポイント悪化し-13.1ポイントとなったものの、全国との比較では5期連続で全国平均を上回る結果となった。業種別に見ると、製造業で小幅な改善が見られたが、建設業、小売業、サービス業では悪化となった。

仕入単価は、製造業で73.1ポイントで前期から横ばい、建設業で85.0ポイント、小売業で80.5ポイント、サービス業で79.3ポイントと、前期より悪化となった。

来期の県内全体の業況は3.4ポイント悪化の16.5ポイントとなる見込みで、6期ぶりに全国平均を下回る見込みである。業種別に見ると製造業が5.9ポイントの改善が見られるものの、建設業は30.2ポイントの大幅悪化、小売業とサービス業は小幅な悪化が見込まれる。