2023年1月~3月期 栃木県中小企業景況調査(175回)
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県内全体の業況(DI値)は、前期(10-12月期)より8.7ポイント改善し-16.5ポイント、全産業においても改善がみられる。
材料仕入単価は、製造業で69.0ポイント、建設業で65.0ポイント、小売業で77.0ポイント、サービス業で80.0ポイントと高止まりし、経営上の問題点として全産業の1位にあげられており、引き続き高止まりが続く見込みである。
来期は、建設業が5.7ポイントの悪化となる見込みであるが、小売業は横ばい、製造業、サービス業では改善が
見込まれる。特に製造業では10ポイント以上の改善となる見込みであり、県内全体の業況も2.9ポイントの小幅な改善となる見込である。