管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる
○今月のポイント
生産活動は、輸送機械工業をはじめ14業種で低下し、3か月ぶりの低下となった。
個人消費は、百貨店・スーパー販売額が9か月連続で前年同月を上回った。乗用車新規登録台数は11か月連続で前年同月を下回った。
また、雇用情勢は有効求人倍率が5か月連続で上昇し、緩やかに持ち直しており、総じてみると管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
今後については、新型コロナウイルス感染症の感染状況や国際情勢の動向等が国内経済に与える影響について留意する必要がある。