2022年1月~3月期 栃木県中小企業景況調査(171回)
point!
県内全体の業況(DI値)は、前期(10-12月期)より4.9ポイント悪化の-30.9ポイントとなった。
製造業は横ばい、建築業、小売業、サービス業は悪化となった。
特に前期に大幅改善した小売業と、4-6月期より改善傾向にあったサービス業で一転し、大幅悪化となった。
来期は、建設業が今期と同幅の悪化が見込まれるが、製造業、小売業、製造業では大幅改善の見込みであり、県内全体の業況としては8.4ポイントの回復となる見込みである。
全国と比較すると今期は4.3ポイント低いものの、来期も小幅ながらも改善が続く見込みである。