管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
○今月のポイント
生産活動は、輸送機械工業をはじめ14業種で低下したことから、3か月ぶりの低下となった。
個人消費は、百貨店・スーパー販売額が4か月連続で前年同月を上回り、乗用車新規登録台数は6か月連続で前年同月を下回った。
また、雇用情勢は有効求人倍率が横ばいだったものの、新規求人倍率が2か月ぶりに上昇し、総じてみると管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
今後については、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や国際情勢の動向等が国内経済に与える影響について留意する必要がある。