管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
○今月のポイント
生産活動は、輸送機械工業をはじめ11業種で上昇したことから、2か月連続の上昇となった。
個人消費は、百貨店・スーパー販売額が3か月連続で前年同月を上回り、乗用車新規登録台数は5か月連続で前年同月を下回った。
雇用情勢は有効求人倍率が3ヶ月ぶりに低下したものの、新規求人数(原数値)が8か月連続で前年を上回っており、総じてみると管内経済は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
今後については、新型コロナウイルス感染症の拡大や国際情勢の動向等が国内経済に与える影響について留意する必要がある。