管内経済は、厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる。
今月の判断
生産活動は、輸送機械工業をはじめ11業種で上昇したことから、2か月ぶりの上昇となった。
個人消費は、百貨店・スーパー販売額が5か月ぶりに前年同月を上回った。ドラッグストア販売額が2か月連続で前年同月を下回った。
また、雇用情勢は新規求人倍率が上昇したものの、弱い動きとなっており、総じてみると管内経済は、厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる。
今後については、新型コロナウイルス感染症の拡大や国際情勢の動向等が国内経済に与える影響について留意する必要がある。