管内経済は、一部に下げ止まりの動きがみられるものの、厳しい状況にある。
○今月のポイント
生産活動は、化学工業(除.医薬品)をはじめ17業種で低下したことから、4か月連続の低下となった。
個人消費は、百貨店・スーパー販売額が3か月連続で前年同月を下回った。家電大型専門店販売額が3か月ぶりに前年同月を上回った。
また、雇用情勢は有効求人倍率が低下するなど、さらに弱い動きとなっており、総じてみると管内経済は、一部に下げ止まりの動きがみられるものの、厳しい状況にある。
今後については、新型コロナウイルス感染症の拡大や国際情勢の動向等が国内経済に与える影響について留意する必要がある。