2020年4月~6月期 栃木県中小企業景況調査(164回)を掲載します。
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県内全体の業況は、前期比-39.0ポイントと大幅に悪化し、DI値は-63.4となった。
全国の業況も県内とほぼ同値の-64.1となった。業種別にみても、全業種で大幅な悪化となっており、また経営上の問題点では全業種とも「需要の停滞」が1位に挙がっていることから、新型コロナウイルス感染症の経済・企業への影響が深刻化していると言える。
来期の県内全体の業況は17.3ポイントの改善となる見込み。製造業・小売業・サービス業では改善傾向にあるものの、建設業は引き続き大幅な悪化が見込まれる。