あしぎん経済概況6月号(株式会社あしぎん総合研究所6月15日公表)
概要は以下のとおりです。
総括判断 弱い動き
2020年1-3月期の実質GDP(国内総生産)は前期比年率▲2.2%と2期連続のマイナス成長となった。
栃木県においても、外出自粛により宿泊・飲食業などを中心に個人消費が落ち込んだほか、製造業でも生産調整が強いられるなど、新型コロナウイルスによる需要・供給面のマイナス影響が顕在化している。
また、サービス産業を中心に雇用の調整圧力が強まっており、雇用・所得環境の悪化を通じた個人消費への影響を注視する必要がある。