あしぎん経済概況4月号(株式会社あしぎん総合研究所4月17日公表)
概要は以下のとおりです。
総括判断 弱含みの動き
栃木県経済は、内外需の減速から主要産業である製造業の生産活動が弱含んでいるなど、総じてみると“弱含みの動き ”となっている。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、自粛要請の拡大やサプライチェーンの寸断等により、日本全体で企業活動の停滞が深刻となっている。県内においても、経済活動のより一層の停滞は避けられず、さらには雇用環境悪化を通じた個人所得の悪化等も懸念されることから、今後の県内経済への下押し圧力はさらに強まっている(今月の基調判断は2月データを基にしており、新型コロナウイルスによる影響は限定的となっている)。