あしぎん経済概況7月号(株式会社あしぎん総合研究所7月16日公表)
概要は以下のとおりです。
日本経済を概観すると、6月の景気動向指数の基調判断は、これまでの「悪化」から景気後
退の動きが下げ止まっている可能性が高いことを示す「下げ止まり」に上方修正された。一
方で日銀短観(6月調査)では、大企業・製造業の業況判断DIは2期連続で低下するなど景
況感の悪化が続いている。
栃木県は、個人消費、設備投資、公共投資、雇用情勢に持ち直しの動きがみられる一方、生
産活動、住宅投資は弱含んでいる。全体として栃木県経済は横ばい圏の動きで推移してい
る。